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「自分にとっての最強の勉強法」を見つけるべき
では「最強の勉強法」とは何なのか。結論から述べると、「最強の勉強法」は存在しません。むしろ、「『最強の勉強法』は存在しないということを意識する」ということが、最強の勉強法です。
プロ野球選手になることができた人は、一人一人の体格や体質に合わせて、自分が活躍するためにはどうすれば良いかを考えながら練習しているでしょう。勉強も同じです。東京大学に合格した人が全員同じ勉強法で合格したということはあり得ません。勉強においては、万人に当てはまる普遍的な勉強方法は存在せず、一人一人に合った勉強をすることが最も大切です。つまり僕が言いたいのは、「全員に共通する最強の勉強法」は存在しないため、「自分にとっての最強の勉強法」を見つけるべきだということです。
今の時代、インターネットで検索をかければ様々な勉強法を知ることが出来ます。また、学校や担任の先生、友人や親などからも勉強法を教えてもらうことができます。さらに、今あなたが読んでいる合格体験記にも、合格した先輩たちの具体的な勉強法が沢山掲載されています。僕はこれらの勉強法を否定したい訳ではなく、あくまでも個人の意見として捉え、その上で自分に合った勉強法を見つけることが大切であるということを皆さんに伝えたいです。勉強して試験に臨むのはあなた自身です。合格のためにどう勉強するかは、あなた自身の決断にかかっているのです。
しかし、自分に合った勉強法を探すのは大変です。そのために僕は、勉強をするべきだと考えます。つまり、勉強を通して自分の課題を見つけ、それへの解決策を考えて実践する。そしてそれがどのような結果を生み出したのかを振り返り、また新しい改善点を見つけていく。このような試行錯誤を重ねていくことで、自分の勉強法を身に着けられるのではないでしょうか。今自分がどれだけ集中できるのか、どうすれば集中できるのか、各教科の課題は何なのか、皆さんは答えられますか。まずは自分のことを知らなけば、自分の勉強法は得られません。まず自分のことを知り、自分の勉強法を得る。これが、僕が後輩の皆さんに伝えたいことです。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
かなり自由にさせてもらえたこと。
かなり自由にさせてもらえたこと。
直前の模試で出た問題が出た。再現度が高い。
Yes
自由度が高いから。
勉強は孤独でつらかったが、仲間の努力を見て自分も頑張ろうと思えた。
部活で時間がなかったからこそ、勉強を工夫してできた。
自分の将来について改めて考えることが出来た。
あった。とにかくできることは勉強だと思って勉強した。
勉強だけではなく、様々なことをすること。
日本最高峰であり、学びたい学問があったため。
長距離走のような、長くて地道な努力を積み重ねること。
これから探します。
【 ハイレベル世界史Ⅰ~Ⅳ 東洋史編(中国・アジア地域) 】
情報がテキストにしっかりとまとまっているから。
【 テーマ別数学Ⅰ・A/Ⅱ・B 】
理解しづらいテーマがわかりやすいから。
【 東大対策地理 】
暗記に留まらず、根本的な理解が出来るから。