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2025/01/17
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これは『闘牛』で芥川賞を受賞した小説家である井上靖の言葉です。彼は、戦後期を代表とする小説家の1人で、恋愛・社会小説、歴史小説や自伝的小説など、あらゆるジャンルの小説を書きました。また、海外旅行が一般的でなかった時代に欧米からアジア、中東など多くの地を旅して、それを基に紀行文や美術評論を書きました。その時の彼の多くの作品は海外で翻訳され、国際的にも高く評価されています。1976年には文化勲章も受賞し、文化人として国内外で活躍しました。
そんな彼は、初めから小説家一本の人生だった訳ではなく、15年間新聞記者として働きながら小説家になっていきました。新聞社に勤めていた彼が多くの賞を受賞し、小説家として後世に名を残した背景には、多くの努力があったはずです。
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」
彼のこの言葉から、努力と希望、怠惰と不満は表裏一体であると考えていたことがわかります。人はついつい物事の不満にばかり目を奪われ、楽な方へ楽な方へと怠けてしまいがちです。しかし、みなさんは、努力している人が輝いて見えたという経験はありませんか。きっとその輝きは、不満に目を向けているのではなく、希望を持って前へ前へと一生懸命、物事に取り組んでいる姿勢から生まれているのだと思います。勉強、部活、趣味。何事に対しても不満ではなく、希望に意識を向ければ、きっといい方向に進んでいくはずです。つまり、私たちに必要なのは、「希望に目を向ける」という意識なのです。
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井上靖
井上 靖(いのうえ やすし、1907年(明治40年)05月06日 - 1991年(平成3年)01月29日)は、日本の小説家・詩人。
(wikipediaより一部抜粋)
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