この言葉は、アメリカ合衆国第35代大統領であるジョン・F・ケネディの言葉です。

ケネディは内政面ではニューフロンティア政策を推進して社会福祉の充実、人種差別の廃止などを目指し、対外的には、キューバ危機を乗り越え、ソ連のフルシチョフ首相と会談するなど協調外交を展開しました。また宇宙開発にも積極的で、アポロ計画を積極的に推進しました。

そんなケネディは、この言葉を通して、目的や方針、あるいは計画のない中での闇雲な努力では、目標の達成に対して不十分であると伝えています。無計画であれば、空回りしてしまい、行き詰ってしまうことにつながってしまいますよね。あなたにもしこの言葉が当てはまったとしても、この言葉があなたの努力を否定しているわけではありません。多くの人が踏み出せない一歩を踏み出し努力していることは、決して間違っていません。あと少しのところまでは来ています。

目的と方針を決めて、正しい方向性で努力を続けたとき、きっと目を見張るような成長があるのでしょう。努力するあなたの背中を押す言葉といえますね。