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どうしてもやろうという熱意があったらなんでも出来る

早川徳次(実業家)

早川徳次(実業家)

私たちに身近な文房具であるシャープペンシル。みなさんも使っている人が多いのではないでしょうか。シャープペンシルの生みの親は、現代では家電メーカーとして知られるシャープの創業者、早川徳次です。徳次はどのような人生を送ってきたのでしょうか。


徳次は19歳で生涯最初の発明となる、ベルトに穴のいらないバックル「徳尾錠」を作り、特許を取りました。その後、徳次はバックルの注文がストップすることを先読みし、新たに「早川式繰出鉛筆」を発明しました。現在のシャープペンシルが誕生したのです。発明に成功すると、「早川兄弟商会」を作り売り込みを始めました。当初は日本では先進的すぎる、と人気はあまり出ませんでしたが、海外からの注文が入ると国内でも注文が相次ぎ、商会は従業員を多く抱え、工場も増えてどんどん発展していきました。


そんな中、関東大震災によって、徳次の子供は亡くなり、工場はほとんど壊滅、会社の解散、さらには妻も亡くなるなど、徳次は全てを失ってしまいました。それでも発明への熱意を失うことはありませんでした。新たな勤め先となった大阪の会社でラジオを開発するとすごい勢いで売れ、戦争による倒産の危機も乗り越えました。終戦後は、他社がテレビの生産に苦戦する中、可能性を信じて開発を続け、家庭用テレビを普及させるまで大躍進しました。


早川徳次が数々の試練を乗り越えられた秘訣は、発明への「熱意」にあったのでしょう。みなさんも自分が「熱意」を持てることを見つけ、全力で取り組めると良いですね。


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早川 徳次の画像

早川徳次

早川 徳次(はやかわ とくじ) - シャープの創業者。

(wikipediaより一部抜粋)

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