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2024/11/01
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この言葉は湯川秀樹の名言です。湯川秀樹は1933年から1939年まで大阪帝国大学理学部講師、助教授として活躍しました。その傍ら、中間子の研究に勤しみ、中間子論を提唱、その功績でノーベル物理学賞を受賞しました。
湯川秀樹の幼少期に起こった興味深い話として、兄と交わした大論争があります。読書をしている際に、物質はいったいどこまで小さくすることができるのかという問題について、兄と議論になりました。兄は、『分子が一番小さく、それ以上小さくできない』といい、湯川秀樹は、『もっと小さい単位に分けることができる』と主張しました。結局、兄に言い負かされてしまった湯川秀樹ですが、その後分子よりも小さい、原子が登場し、さらに小さな、原子核と電子が発見されました。幼いころから、既に物理学者であった湯川秀樹は興味深いですね。
この言葉は彼の物理学者としての失敗に対しての考えを表しています。「大失敗の前にはいくつかの小さな失敗がある。その小さな失敗を怖がってはなにもできない。むしろ、その小さな失敗の先に可能性がある。大切なのは、大きな失敗になるまで、放置しないことだ。」というメッセージが込められています。
物事を成功へ導くためには、早い段階で検証して軌道修正をすることが大事です。そのための早期の失敗からは学ぶことが多く、今後に活きる知見となります。大きな成功につながると信じて、失敗を恐れずチャレンジしていきたいですね。
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湯川秀樹
湯川 秀樹(ゆかわ ひでき、1907年(明治40年)01月23日 - 1981年(昭和56年)09月08日)は、日本の理論物理学者。京都大学・大阪大学名誉教授。京都市名誉市民。1943年(昭和18年)文化勲章。位階勲等は従二位勲一等旭日大綬章。学位は理学博士。
(wikipediaより一部抜粋)
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