大学入学共通テスト2025 2日目解答公開
2025/01/19
アメリカの超名門大学に通い、音声機能付き電子翻訳機を開発したことにより一億円という大金を得た正義は、ソフトバンクの前身であるユニソン・ワールドを設立しました。
若い時から向上心の強かった孫正義は、10代の頃に「人生50年計画」を打ち立てました。その計画とは、「20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低で1000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ」というものでした。将来を見据えて時期を明確にした目標を作り、その時々の自分がすべきことをはっきりさせたのです。そして10代の頃からその目標に向かって邁進してきたことが、彼の成功に繋がったのでしょう。
孫正義の、他の起業家との違いは、これほどまでに成功してもなお、誰よりも大きなリスクを背負って挑戦を続けていることです。彼は、億単位、兆単位の借金を何度もし、「借金の多い企業トップ500」でも複数年に渡り1位になっています。 日本人の多くは、「借金＝悪」のイメージが強いですが、孫社長は「借金できるのも実力のうち」といいます。借金ができるということは、自分を認めてくれている証拠。この証拠があることにより、成功しなければいけないといった責任感が生まれ、結果としてさらなるレベルに到達するのでしょう。
挑戦することは、誰にでも認められている権利です。今は無理だと思うことも、やってみなければわかりません。挑戦することで目標を叶えることはもちろん素晴らしいことですが、挑戦をすることで新しい出会いや発見に遭遇することもあるでしょう。若いうちから挑戦する習慣をつけたいですね。
この格言の
コメントを書く/見る