【東進調査】社会人と高校生のデジタルスキルを比較 「プログラミング的思考力」等で高校生が社会人を上回る
2024/11/12
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この言葉を意訳すると「いかなる人間の知識も、その人の経験を超えるものではない」という意味になります。社会契約説を唱え、後のアメリカ人権宣言や、フランス人権宣言に大きな影響を与えたイギリス人哲学者のジョン・ロックが残した言葉です。
彼は人一倍経験を重視しており、「人間のすべての知識は経験することで身につく」という経験論を唱えたほか、経験論に関する代表的な著書である「人間知性論」の中で「生まれたばかりの人間は白紙である」と表現しています。このような彼の考えは、当時存在していなかったイギリス独自の思想を確立させ「イギリス経験論の父」と評されました。
「本などで知ってはいたけれど、実物を見てみたらイメージと全然違っていた」という経験のある人は多いのではないでしょうか?
経験は、本や新聞などの媒体に比べて、より深く、本質的な知識を与えてくれます。そして普段の生活の中で経験したことが、思いもよらないタイミングで知識として役に立つことがあります。
彼も哲学者として活躍する前は、医者や大学教師といった様々な職業を経験していました。この経験によって培われた知識が、後の経験論や社会契約説に繋がったのかもしれません。みなさんもさまざまなことを経験していくと思いますが、一つ一つの経験を大切にしていきたいですね。
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ジョン・ロック(John Locke、1632年08月29日 - 1704年10月28日)は、イギリスの哲学者。哲学者としては、イギリス経験論の父と呼ばれ、主著『人間悟性論』(『人間知性論』)において経験論的認識論を体系化した。また、「自由主義の父」とも呼ばれ、政治哲学者としての側面も非常に有名である。『統治二論』などにおける彼の政治思想は名誉革命を理論的に正当化するものとなり、その中で示された社会契約や抵抗権についての考えはアメリカ独立宣言、フランス人権宣言に大きな影響を与えた。
(wikipediaより一部抜粋)
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