大学入学共通テスト2025 2日目解答公開
2025/01/19
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軍人でありながら皇帝になった革命児、ナポレオン・ボナパルトの言葉です。
ナポレオンは1769年にコルシカ島の貴族の家に生まれました。年月が過ぎ、パリ士官学校に入学しますが、通常4年はかかると言われるところを彼はなんと11ヶ月で卒業します。当初から抜きん出た、かなりのエリートだったようです。
パリで王制に賛成する派閥が反乱を起こした際、その鎮圧の指揮を取ったのはナポレオンでした。王党派の暴徒に対して躊躇なく大砲用の砲弾を打ち込んでこの反乱を鎮めたことが、のちの彼の評価に繋がってきます。
革命後、フランス革命政権を打倒するために各国が動き出しましたが、これを弾圧するための遠征を繰り返します。他国の干渉を辞めさせ、逆に領土を得て莫大な国益をもたらしたことで民衆からの人気も得、英雄として名を馳せました。革命よりも生活の安定を望んだ農民やブルジョワにとって、国の安定を目指した彼はまさしく希望の星だったのです。遠征軍が孤立している間に2回目の対仏同盟が結ばれ、これを機にナポレオンはパリに戻ってクーデタを起こし、統領政府の第一統領になります。事実上の独裁政府を誕生させたのがこの時です。国内ではさまざまな改革を行い、国外では外交と戦争を使い分けて国内外の安定をはかりました。
外交、戦争、国政も忍耐強く粘り、成功させることができた彼だからこその言葉ですね。
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ナポレオン・ボナパルト(フランス語: Napoléon Bonaparte、出生名: ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ、Napoleone di Buonaparte、1769年08月15日 - 1821年05月05日)またはナポレオンはフランス革命期の軍人・皇帝・革命家。即位してナポレオン1世(フランス語: Napoléon Ier、在位:1804年 - 1814年、1815年)と成りフランス第一帝政の皇帝を務める。
(wikipediaより一部抜粋)
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