ページを更新する ページを更新する
ページを更新する ページを更新する
google

カスタム検索

東進ハイスクール・東進衛星予備校からのおすすめ
東進ハイスクール・東進衛星予備校からのおすすめ

漠然とした不安は、立ち止まらないことで払拭される。

羽生善治(将棋棋士)

羽生善治(将棋棋士)

この言葉は、日本の将棋棋士である羽生善治氏の言葉です。


羽生は1985年に中学生でプロ棋士となり、1989年に初タイトルとして竜王位を獲得しました。また、1996年には将棋界で史上初の七タイトル全制覇を遂げました。このように日本将棋界を引っ張ってきた羽生の「漠然とした不安は、立ち止まらないことで払拭される。」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか。


人間には不安という感情があります。それは先を見通し、どういうことが起こると自分が困るのかをあらかじめ想像できるだけの知能があるからです。しかし不安にも二種類あり、ただ漠然とした不安で自分が何に恐怖を覚えているのかもわからない状態と、予想できる事柄に対して不安を抱いている状態です。


将棋というゲームはその性質上、先をどれだけ見通せるかが勝負になってきます。相手がどういう手を打ってくるかでこちらの作戦も変わってきます。将棋のプロの試合は何時間も考え続ける場面もあります。そういうときに何もせずにボーっとしていると漠然とした不安に襲われるでしょう。一方で、しっかりと頭で考えて次の一手につなげられるなら、その不安は払拭することができます。


羽生は将棋というゲームから学べる不安への対処をこの言葉にのせています。

みなさんも漠然とした不安を抱き続けてじっとしているのではなく、立ち止まらず具体的に考えたり、行動に起こすことで、不安が払拭できるのではないでしょうか。

いいね!と思ったらクリック

この格言の
コメントを書く/見る

いいね!と思ったらクリック

この格言の
コメントを書く/見る

みなさんの声を
お聞かせください

当サイトでは、サイトの内容に関する感想や、Proverb・格言に関する心温まるエピソードを募集しております。ぜひご投稿よろしくお願いいたします。

このProverb・格言にコメントをする

選択してください

※必須




ペンネーム

※任意


コメント


※コメント後、反映までにお時間がかかります。
※誰かを著しく傷つけたり攻撃したりするような、コメントポリシーに反するコメントは掲載されない場合があります。詳細はこちらのお知らせをご覧ください。

寄せられたコメント

閉じる

×
羽生 善治の画像

羽生善治

羽生 善治(はぶ よしはる、1970年〈昭和45年〉09月27日 - )は、日本の将棋棋士。永世竜王、十九世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖の資格保持者、および名誉NHK杯選手権者の資格保持者。二上達也九段門下。棋士番号は175。国民栄誉賞受賞者。埼玉県所沢市出身。

(wikipediaより一部抜粋)

羽生善治のその他の格言

□選んだ以上は後悔しない。あとは振り返らない。

□自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる。

□遠回りしながらも、もがいて身につけたものの方が、簡単に得たものよりも後々まで役立ちます。

□新しい試みがうまくいくことは半分もない。でもやらないと、自分の世界が固まってしまう。

□楽観はしない。ましてや悲観もしない。ひたすら平常心で

□追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ

東進からのおすすめ

  1. 東進ドットコム
  2.  > Proverb(ことわざ)・格言(名言)
  3.  > 羽生 善治の名言
LINE twitter Instagram tiktok Facebook メール