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もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。

渋沢栄一(実業家)

渋沢栄一(実業家)

この言葉は幕末期から昭和初期に活躍した実業家で近代日本経済の父と呼ばれる、渋沢栄一の名言です。

新一万円札の表面(おもてめん)の図柄に抜てきされた人物でもあります。


功績は数知れず、日本初の銀行、日本で初めての公的取引所となる「東京株式取引所」、500以上の企業など、多種多様な会社や経済団体の設立・運営に関わりました。

これらの功績が、渋沢が近代日本経済の父と呼ばれる所以です。


藍玉を作る豪農の生まれの渋沢が近代日本経済の父と呼ばれるまでになったのは、転機があったと言われています。

その一つが、16歳の時、地域の農民たちが代官のもとへ招集された集まりに参加したことです。代官が「姫の輿入れ」のために一方的に追加徴税を押し付ける様子を目の当たりにし、士農工商の制度、幕府政治に対する大きな反発心を抱くようになります。

そして、遂には、農民から武士へと転身し、徳川慶喜の奉公にまで登り詰めました。

その後 江戸幕府の一団としてパリ万博に派遣され、フランスの繁栄を支えるものが「株式会社」の仕組みだと知った渋沢。近代化したフランスに感銘を受け、人々がお金を投資して事業を行う仕組みを日本に広めることを決意したと言われています。


現状に満足することなく、今より良くしたいと思う向上心は進化の源となります。

渋沢は現状に疑問・不安を抱き、変えるべく行動したことによって、日本経済の今があると言っても過言ではありません。

さらなる高みを目指すことが大切だということが、渋沢の人生・この言葉から伝わってきますね。


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渋沢 栄一の画像

渋沢栄一

渋沢 栄一(しぶさわ えいいち、旧字体:澁澤 榮一、天保11年02月13日〈1840年03月16日〉 - 昭和6年〈1931年〉11月11日)は、日本の豪農、武士(一橋家家臣、幕臣)、官僚、実業家、慈善家、華族。位階勲等爵位は正二位勲一等子爵。雅号は青淵(せいえん)。

(wikipediaより一部抜粋)

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