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2024/11/21
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これは、哲学者・教育者である森信三が残した言葉です。
森信三の教えは学校や企業などでの研修教育に採用されています。
森信三は地元の名家に生まれるも、父の代に家運が傾き始め、貧しい小作農の養子として生活を送っていました。小学校一の秀才でありながら、経済的な理由により中学進学を断念し、学費が免除される師範学校に通いました。京都大学哲学科に進む頃には、すでに28歳になっていました。大学院を卒業する頃には36歳となり、就職先もなかなか見つからず、決して若いうちから成功していたわけではなかったようです。戦後は執筆活動の傍ら、信三の教えを乞う人たちのために全国に足を運びました。教育と執筆に明け暮れ、99歳で亡くなるまで、「人間の生き方」を説き、多くの人に感化を与えました。
そんな信三の生き方の原動力には「人生二度なし」という言葉があります。信三は「生」の根本的基盤をこの言葉に見出したのです。この言葉にも、信三の「一度しかない人生で、自分が決意したことを諦めてしまうのはもったいない、やり抜くべきだ」というメッセージが伝わってきます。
一つのことをやり抜くということはとても難しいことです。途中で放棄することは簡単ですが、同時に、そこまで頑張ってきた自分の努力も水の泡になってしまいます。中途半端に終わらせるのではなく、やり抜くことができれば、大きな自信がつくでしょう。心が折れそうになった時、この言葉を思い出してやり抜くことができると良いですね。
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森信三
森 信三(もり のぶぞう、1896年(明治29年)09月23日 - 1992年(平成4年)11月21日)は、日本の哲学者・教育者。通称、しんぞう。
(wikipediaより一部抜粋)
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