【2025】大学入学共通テスト本番、頑張る受験生を応援します! 5夜連続東進講師陣からの直前激励メッセージ公開 受験生に贈る珠玉の言葉の数々を、東進ドットコム・東進タイムズで特別公開
2025/01/15
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この言葉は、現在の東急電鉄の創業者である五島慶太によるものです。五島は、東急東横線の前身である武蔵電気鉄道常務に就任後、数々の強豪企業を合併・買収することで、わずかな期間で大企業へと成長させた優れた実業家です。次々と企業を合併・買収する苛烈な経営手腕から「強盗慶太」の異名を持ちます。
また、実業家以外にも、東条英機内閣の運輸通信大臣に就任し、名古屋駅の交通緩和や船員の待遇改善などに貢献した政治家でもありました。
これは、五島が51歳の時に、東京市長選に伴う大疑獄事件で、冤罪により6ヵ月の獄中生活を送った経験から得た、自らの哲学について語ったものです。
この言葉は、「それには信仰で人間の意思というものを絶えず鍛錬していく必要がある。事業で成功するにしても、利殖するにしても、不可欠なものは信念である」と続きます。人間は、知恵と行動だけでは足りず、「必ず誰にも負けないという信念」を持つことが必要であることを強く表現しています。五島は当時を、「人間としての最低生活」と表現したことからも、信念の重要さが伝わってきます。
勉強や部活をしていると、「自分には無理だ」と思うような場面に遭遇すると思います。志望校選び、強豪校との試合、目標タイムなど、目指して頑張っていても、どこかで自分を信じていないことはないでしょうか。
五島の言葉からも分かるように、もっとも大切なのは信じる心です。必ず達成できると思いながら努力を続けると、思ってもいないレベルに到達できるかもしれません。自分を信じて目標につき進めていきましょう。
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五島慶太
五島 慶太(ごとう けいた、1882年〈明治15年〉04月18日 - 1959年〈昭和34年〉08月14日)は、日本の実業家。東京急行電鉄(東急)の事実上の創業者。正三位勲一等。旧姓は小林。
(wikipediaより一部抜粋)
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