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昨日の非は悔恨すべからず。明日、これを念慮すべし。

杉田玄白

杉田玄白

この言葉を残した杉田玄白は人体解剖を数多くおこない、『ターヘル=アナトミア』を翻訳して『解体新書』を刊行。 蘭学発達に大きな功績を果たした人物として知られています。 また医学のみならず、連歌や洋画なども学ぶ博識な人物だったようです。そのような杉田が残した「昨日の非は悔恨すべからず。明日、これを念慮すべし。」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか。


まずこの言葉を現代語に訳すと、「昨日の失敗を後悔するな。明日これをしないように気をつけよ。」となります。つまり、失敗したことを後悔してクヨクヨするのではなく、前を向いて、その失敗から学べることは何かを考え、同じ様な失敗を繰り返さないよう気を付けたほうが良いということです。


杉田玄白はこの言葉に似たもう一つの言葉を残しています。「昨日の非は悔恨すべからず。明日のこれを念慮すべからず。」というものです。これは先ほどの格言とは後半が違う意味になっており明日も失敗するということに過度におびえるなという意味です。


これら二つの言葉は一見矛盾しているようにも思えます。しかし杉田が伝えたかったのは、失敗におびえるのではなく、失敗を念頭に置いて気を付けることで、同じ轍を踏まずにうまくやれるということだと言えるでしょう。


みなさんも、いろいろな失敗でくじけそうになったり、これからのことが不安になったりすることもあるでしょう。しかし人生は長く続いていくのですから、そういった感情や経験を今後の人生に活かし、良い人生を送ろうと考えられるよう、視点を転換させていきましょう。


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杉田玄白

杉田 玄白(すぎた げんぱく、享保18年09月13日(1733年10月20日) – 文化14年04月17日(1817年06月01日))は、江戸時代の蘭学医。若狭国小浜藩医。私塾天真楼を主催した。父は杉田甫仙、母は八尾氏の娘である。

(wikipediaより一部抜粋)

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