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ジョン・ミルトンは1608年、イングランドに生まれた詩人であり思想家です。ケンブリッジ大学で学び、清教徒革命が勃発した際には政府のラテン語秘書官として政治の過酷な第一線で活躍し、言論の自由を擁護するパンフレットを多数執筆しました。王政復古によって一転して逮捕され、全財産を没収され、さらに両目の視力を完全に失うという絶望の淵に立たされましたが、娘たちへの口述筆記によってイギリス文学最高峰の叙事詩『失楽園』を完成させ、不滅の名声を得ました。
この言葉は、ミルトンが1644年に著した、言論と出版の自由を求める歴史的な政治パンフレット『アレオパジティカ』のなかで、不当な検閲制度を激しく批判しながら語った一節です。彼は、本という存在を単なる紙とインクの塊や、娯楽の道具としては捉えませんでした。優れた本とは、その著者が生涯をかけて思考し、戦い抜いて得た精神の結晶であり、肉体が滅びた後も時を超えて生き続け、後世の人々に熱いエネルギーを与え続ける「貴重な血液」そのものなのだという、書物に対する畏敬の念が込められています。
日々の受験勉強のなかで、教科書や参考書を単なる暗記のための無機質な道具として、義務感だけでめくってはいませんか。ミルトンが熱弁したように、あなたが今手にしている良書の背後には、受験生に本物の学力を身につけさせたいと願い、知恵を絞り尽くした先人たちの「精神の血液」が脈々と流れています。本に向き合うとき、その執筆者の熱意やロジックを感じ取ろうとする能動的な姿勢を持つことです。書物から知識だけでなく知恵を深く吸収しようとする姿勢が、あなたの知性を奥底から豊かに変えてくれます。
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ジョン・ミルトン(John Milton, 1608年12月9日 - 1674年11月8日から11月10日の間)は、イングランド(イギリス)の詩人。共和派の運動家であり、オリバー・クロムウェルを支持した。
(wikipediaより一部抜粋)
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