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働き一両、考え五両、知恵借り十両、コツ借り五十両、ひらめき百両、人知り三百両、歴史に学ぶ五百両、見切り千両、無欲万両

上杉鷹山

上杉鷹山

この言葉を残した上杉鷹山(うえすぎ ようざん)は、江戸時代中期の大名であり、米沢藩(現在の山形県米沢市)第9代藩主です。藩政改革を成功に導いた名君として広く知られ、強いリーダーシップと粘り強い調整力によって、藩を破綻の危機から立て直しました。


鷹山(本名:上杉治憲)は、1751年、日向高鍋藩(現在の宮崎県)第5代藩主・秋月種美の次男として生まれます。9歳で米沢藩第8代藩主・上杉重定の養子となり、17歳で藩主に就任しました。当時の米沢藩は、石高の減封と20万両を超える借金に苦しみ、政治は機能不全に陥っていました。若き鷹山は、みずから倹約生活を実践しつつ、質素倹約の徹底、絹織物や和紙などによる殖産興業の振興、藩校「興譲館」を拠点とした教育改革など、多角的な改革を断行しました。借金の完済には鷹山の死後まで年月を要しましたが、改革の土台と方向性を築いたことで、次世代に大きな成果をもたらしました。


「働き一両…」の名言は、鷹山自身が、財政破綻寸前だった米沢藩を立て直す中で実践した順序とも重なります。まず自ら率先して働き、次に藩士と知恵を出し合い、先人の史料を研究して改革案を練り、損切りが必要な事業は潔く廃し、最後は「藩のため」という無私の姿勢を貫いた――この経験が凝縮された教訓は、勉強や部活に励む高校生にも、現代のビジネスにも通用します。鷹山が示す最終到達点は「無欲」――心の在り方でした。大きな成果を目指す皆さんも、ぜひ鷹山の考え方を参考にしてみてください。

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上杉鷹山

上杉 鷹山(うえすぎ ようざん、1751年9月9日‐1822年5月3日)は、江戸時代中期の大名。出羽国米沢藩9代藩主。山内上杉家25代当主。米沢藩政改革を行った江戸時代の名君として知られる。

(wikipediaより一部抜粋)

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