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2026/10/14
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頼山陽は、江戸時代後期に活躍した歴史家であり漢詩人です。彼は幕末の志士たちに決定的な精神的影響を与えた大著『日本外史』を、20年近い歳月をかけて執筆・完成させました。史実を独自の熱い歴史観でドラマチックに描き出したこの著作は当時の大ベストセラーとなり、日本の未来を切り拓こうとする多くの若者たちのバイブルとなりました。冷徹な史実の検証と、国を憂う燃えるような情熱を併せ持ち、自らの学問の道を命がけで突き進んだ気骨ある文人です。
この言葉は、山陽が日々の学問に身を投じる際、自らの怠け心を戒めるために小さな紙に書き付けては愛読書の間に挟み込み、常に目に入るところに置いていたと伝えられる非常に切実で重みのある一節です。人間は手をついて何もしなければ、ただ自然の草木のように誰にも知られることなく老いぼれ、この世から消え去っていってしまいます。人生という限られた時間の中で、何も誇れるものを残さず、植物と同じようにただ朽ち果てていくことを自分は本当に望んでいるのかと、日夜己の甘えに対して厳しく問い詰める山陽の圧倒的な気概と、一瞬たりとも無駄にできないという激しい向上心がここに示されています。
受験生の皆さんも、毎日の机に向かう生活が続いて疲れてくると、「このままなんとなく毎日を過ごして、志望校に落ちてしまっても仕方がないのではないか」と、現状維持のまま流されてしまいたくなる誘惑に駆られることがあるかもしれません。しかし、頼山陽が自らを戒めたように、ただ何となく時間をやり過ごして草木のように人生を朽ち果てさせてよいのかと、時には自分自身に鋭い問いを投げかけてみることも大切です。甘えや油断が顔を出しそうになったときこそ、自分の中にある情熱の火をもう一度奮い立たせ、後悔のない未来を掴み取るために全力を尽くしていきましょう。
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頼山陽
頼 山陽(らい さんよう、安永9年12月27日(1781年1月21日) - 天保3年9月23日(1832年10月16日))は、江戸時代後期の歴史家・思想家・漢詩人・文人。
(wikipediaより一部抜粋)
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