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2026/10/14
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山県有朋は、長州藩に生まれ吉田松陰の松下村塾で学びながら幕末の動乱を駆け抜け、徴兵制の導入などによって日本陸軍の基礎を築き上げて「国軍の父」と称された軍人です。日清・日露戦争の両方において軍の中枢で戦略を支えただけでなく、内閣総理大臣を二度務め、さらに明治・大正期を通じて日本の政治や軍事に絶大な影響力を持ち続けた、近代日本の国家体制の構築における最重要人物の一人です。
この言葉は、彼が国家のあり方や政策について公の場で語ったとされる演説の記録に遺された、極めて重みのある一節です。国を守り、その勢いを伸ばして国際社会の中で自立していくという一大事業は、決して東京にいる政府の役人や政治家だけに任せておけばよいものではなく、この国に生きる国民の一人ひとりが自らの問題として共有し、共に力を合わせて取り組むべき「共同の務め」であると、山県は強く訴えています。国家という巨大な存在は、上からの命令だけで成り立つのではなく、すべての構成員の自覚と責任感によって支えられているという、彼の冷徹で実利的な国家観がここに示されています。
受験生の皆さんも、毎日の学習や将来の進路を考える中で、「学校の先生がスケジュールを管理してくれるから大丈夫だ」「親や塾が自分の進路を何とかしてくれるだろう」と、どこかで自分の人生の主導権を他人任せにしてしまってはいないでしょうか。しかし、山県有朋が国家の命運について説いたように、あなたの学力を伸ばし、未来を切り拓くという仕事は、誰か他の人が代わりにやってくれるものではなく、あなた自身が当事者として責任を持つべき「自分自身の共同事務」です。他人に頼る受け身の姿勢を捨て、自らが主役となって目標に向き合う強い意志を持っていきましょう。
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山縣有朋
山縣 有朋(やまがた ありとも、 新字体:山県 有朋、1838年6月14日〈天保9年閏4月22日〉- 1922年〈大正11年〉2月1日)は、日本の陸軍軍人・政治家。
(wikipediaより一部抜粋)
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