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Research is learning to ask the right questions, and having the patience to seek their answers.


訳:研究とは、正しい問いの立て方を学び、その答えを追い求めるための圧倒的な忍耐力を養うことなのだ。
Sir Hans Adolf Krebs (ハンス・アドルフ・クレブス) ドイツ出身のイギリスの生化学者・医師

ハンス・アドルフ・クレブスは、生物が酸素を取り入れてエネルギーを生み出す核心の代謝経路「クエン酸回路(クレブス回路)」を発見した生化学者です。ユダヤ系であった彼はナチス・ドイツの迫害により研究室を追われ、イギリスへ亡命するという過酷な境遇を経験しながらも、生命活動の最も根本的な謎を解き明かしました。この不滅の功績により、1953年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。


この言葉は、彼が自身の歩みを振り返った著書の中で、科学における真の成功について語った一節です。クレブスは、偉大な発見とは単なる思いつきや幸運によってもたらされるものではなく、「何を解き明かすべきか」という本質的な問いを立て、結果が出ない時期であっても諦めずに観察と実験を重ねる忍耐力(Patience)こそが扉を開くのだと説きました。地道な試行錯誤を愚直に継続した者だけが真理に到達できるという、一人の探求者としての深い実感が込められています。


問題演習の中でなかなか成績が伸びず、努力が報われないように感じる時期があるかもしれません。しかしクレブスが示したように、思うような成果が出ない時間こそが、あなたの思考力と忍耐力を深く養っています。焦って安易な答えに飛びつくのではなく、「なぜここで間違えたのか」という正しい問いを自分に投げかけ、解き明かすまでじっくり向き合いましょう。その粘り強い努力の先に、確固たる実力という答えが必ず芽吹きます。

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ハンス・アドルフ・クレーブスの画像

ハンス・アドルフ・クレーブス(Hans Adolf Krebs, 1900年8月25日 - 1981年11月22日)は、ドイツ・ヒルデスハイム出身のユダヤ人で生化学者・医師。

(wikipediaより一部抜粋)

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