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2026/08/11
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鈴木大拙は1870年に石川県金沢市で生まれ、東洋の禅思想を英語で海外へ広く紹介し「世界の大拙」と称された近代日本を代表する仏教学者・哲学者です。本名は貞太郎。金沢の第四高等中学校中退後、鎌倉の円覚寺で今北洪川や釈宗演に師事して本格的な参禅修行に励みました。その後アメリカへ渡り、東洋思想の翻訳や編集作業に従事しながら『禅論文集』や『禅と日本文化』など多数の英文著書を精力的に発表します。ハイデガーやユングをはじめとする欧米の哲学者・心理学者らにも深い影響を与え、文化勲章を受章するなど95歳で没するまで国際的な学術・思想交流の最前線で活躍し続けました。
大拙は20世紀前半を通して欧米の大学や国際会議の場に立ち、西洋の思考様式になじんだ人々へ向けて禅の神髄を語り続けました。当時の欧米では、禅が神秘主義的で現実逃避的な思考や、あるいは無常観に根差した消極的な死の哲学であると誤解されがちでした。これに対し大拙は、禅とは過去や未来に惑わされず「今・ここ」にある現実をあるがままに全身全霊で受け入れ、肯定的に生き切るためのきわめて実践的で実存的な生の哲学であると力説しました。簡潔ながら本質を射抜いたこの言葉は、洋の東西を超えて現代の世界中で深く引用され続けています。
受験生の皆さんも、過ぎ去った過去の失敗を悔やんだり、まだ見ぬ未来の試験への不安に心を痛めたりするのではなく、「いま・この瞬間」の勉強に意識を集中させてみてください。過去や未来に気を取られてエネルギーを消耗するのではなく、いま目の前にある参考書の一ページや一問に全精力を注ぐ姿勢こそが、確実な成長と合格を引き寄せる一番の近道です。余計な雑念を払い、いま自分ができることに静かに集中して目の前の学習に取り組んでいきましょう。
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鈴木大拙
鈴木 大拙(すずき だいせつ、本名:貞太郎〈ていたろう〉、英語: D. T. Suzuki 〈Daisetz Teitaro Suzuki〉、1870年11月11日〈明治3年10月18日〉- 1966年〈昭和41年〉7月12日)は、日本の仏教学者、文学博士である。
(wikipediaより一部抜粋)
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