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2026/08/11
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菊池寛は1888年に香川県高松市で生まれ、明治から昭和期にかけて小説家・戯曲家・出版人として日本文学界に多大な足跡を残した人物です。極貧の家庭に育ち、一高を退学になるなど幾多の辛酸を舐めながらも独学と苦学を重ねて京都帝国大学英文科を卒業しました。芥川龍之介らとともに「第三次新思潮」を創刊し、『父帰る』や『恩讐の彼方に』といった名作戯曲・小説を発表して一躍人気作家となります。さらに1923年には雑誌『文藝春秋』を創刊して出版社を立ち上げ、芥川賞・直木賞や日本文学報国会を設立するなど、若手作家の育成と文化の振興に尽力しました。作家としての成功にとどまらず、文壇の組織者・実業家としても卓越した手腕を発揮した昭和の大物です。
文藝春秋の創業者として数多くの若手作家や才能ある人々を見つめ続けてきた菊池は、エッセイや講演の中で「才能と努力」の関係性について度々語りました。自身も天才的な天分に恵まれていたわけではなく、過酷な貧困と逆境の中で地道に本を読み、執筆を重ねることで地位を築いてきた経験を持っています。だからこそ、一時の天才的な閃きよりも、自らを「凡人」と自覚した者が途切れることなく愚直なまでに努力を継続することこそが、最終的に大きな事業や成果を成し遂げる唯一の道筋であると確信していました。自ら叩き上げで道を拓いた菊池だからこそ語れる、極めて実践的な教訓と言えます。
受験生の皆さんも、「自分には特別な才能やセンスがないのではないか」と思い悩む瞬間があるかもしれません。しかし、受験において最後に差をつけるのは、特別な才能ではなく日々の学習を途切れさせない「継続する力」です。自分を凡人だと謙虚に受け止め、毎日少しずつでも目標に向かって努力を積み重ねていく姿勢こそが、どんな難関をも突破する最大の武器となります。周囲と比較して焦る必要はありません。自分にできる努力を一日一日、確実に積み上げていきましょう。
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菊池寛
菊池 寛(きくち かん、旧字体: 菊池 寬、1888年〈明治21年〉12月26日 - 1948年〈昭和23年〉3月6日)は、日本の小説家、劇作家、ジャーナリスト。
(wikipediaより一部抜粋)
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