“The way to get started is to quit talking and begin doing.”これは、「ウォルト・ディズニー・カンパニー」の創設者である、ウォルト・ディズニーが残した言葉です。日本語訳にすると「スタートをきる方法は、しゃべるのをやめて行動し始めることだ」となります。

「ミッキーマウス」をはじめとし、世界中で愛されるキャラクターを次々に生み出したウォルト・ディズニー。「白雪姫」では短編アニメーションが主流であった時代に、世界初のカラー長編アニメーションを、「ファンタジア」では世界初のステレオ音楽作品を製作するなど、常に挑戦を続けました。その活躍の幅は映画にとどまらず、テレビやテーマパークにも及びました。

何かを始めようとしても、考えるだけでなかなか行動に移すことができなかった経験はありませんか。考えるだけで満足してしまったり、最初から挑戦することを諦めてしまったりすることもあるかもしれません。

ウォルトは、ディズニーランドの計画・開発に、15年もの年月をかけましたが、莫大な資金を集めるためにテレビ番組を放映するなど、決して夢を諦めませんでした。その夢は実現し、今もなお、人々に夢と感動を与え続けています。 ウォルトの成功から、目標を実現するためには、まずは行動を起こすことが大切であるということが良く分かります。挑戦することを諦めてしまう前に、ウォルトの言葉を思い出して一歩前に踏み出してみませんか。