【東進進学情報 vol.530】東大が新たな教育課程を開設!2027年度入試の大きな変化を解説
2026/09/24
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ジョン・スノウは、19世紀半ばのロンドンで大流行した伝染病コレラの感染源が、当時信じられていた「汚れた空気(瘴気説)」ではなく「汚染された水道水」であることを突き止めた、「現代疫学の父」と称される偉大な医師です。コレラ患者の発生場所を地図上に詳細にプロット(点描写)し、特定の井戸ポンプが感染源であることを科学的なデータ解析によって証明しました。また、麻酔科学の先駆者としても名高く、ヴィクトリア女王の出産時に麻酔を導入したことでも広く知られています。
この言葉は、目に見えない病原体の存在と伝播経路を、観察データと論理的思考のみによって解明した彼が、真理へと至る科学的検証の鉄則を語った本物の思考哲学です。スノウは、膨大な仮説や先入観が存在する中で正しい結論に到達するためには、可能性を客観的な事実と照らし合わせ、「これは事実と矛盾する」「これもあり得ない」と誤りを1つずつ排除(exclusion)していくアプローチこそが最も確実であると見抜いていました。
マーク式試験や選択肢問題に取り組む際、直感的に「これが正解そうだ」という感覚だけで選んで失点した経験はないでしょうか。疫学の祖であるスノウが示すように、確実に正解へと行き着く最強の手法とは「徹底的な消去法」です。「なぜ選択肢Aは本文の条件とずれるのか」「なぜBは誤りと言えるのか」を、問題文の根拠に基づいて冷静に除外していきましょう。誤った選択肢を一つずつ明確に排除していく確実なプロセスこそが、本番で揺るぎない得点力を生み出します。
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ジョン・スノウ(ジョン・スノー、John Snow、1813年3月15日 - 1858年6月16日)は、イギリスの医師で、麻酔と公衆衛生の発展の先駆者である。
(wikipediaより一部抜粋)
1.The most common way in which error is distinguished from truth is by a process of exclusion.
訳:誤りと真実を区別する最も確実な方法は、『消去法(排除のプロセス)』によるものである。
2.You and I may not live to see the day, and my name may be forgotten when it comes, but the time will arrive when great outbreaks of cholera will be things of the past; and it is the knowledge of the way in which the disease is propagated which will cause them to disappear.
訳:私たちは、その日が来るのを生きて見ることはできないかもしれない。その頃には私の名前も忘れられているだろう。しかし、いつか必ず、コレラの大流行は過去のものとなる時代が訪れる。それを実現させるのは、この病がどのように広がるかを解き明かした『知識』なのだ。
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