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2026/09/10
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ジョン・スノウは、19世紀半ばのロンドンで何万人もの命を奪っていた恐怖の伝染病「コレラ」の正体を突き止めた、現代疫学の祖と呼ばれる医師です。当時、医学界は「コレラは汚い空気(瘴気)によって伝染する」という説を盲信していました。しかしスノウは、亡くなった人々の住処を地図上に一軒ずつプロットし、特定の「井戸の給水ポンプ」を中心に患者が発生していることを数学的・空間的に証明。そのポンプのハンドルを外させることで、流行をピタリと止めました。
この言葉は、世の中の「もっともらしい常識」を完全に否定し、徹底的なデータ分析と現場の事実から真の原因を射抜いた、彼の理系としての執念が詰まった本物の言葉です。
過去問を解いていて、「この問題の答えはきっとこれだろう」という、自分の「なんとなくの感覚(瘴気)」で選択肢を選び、大失点を犯していませんか? 疫学の父・スノウが教えてくれるように、合格点を勝ち取るためには、思い込みを一切捨てて「客観的な証拠(ファクト)」だけを根拠にする必要があります。問題文が提示している条件は何か、グラフの数値は何を示しているか。曖昧な空気感に流されず、紙の上のデータだけを徹底的に信頼して正解を導き出す、冷徹な思考力を身につけましょう。
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ジョン・スノウ(ジョン・スノー、John Snow、1813年3月15日 - 1858年6月16日)は、イギリスの医師で、麻酔と公衆衛生の発展の先駆者である。
(wikipediaより一部抜粋)
1.The most common way in which error is distinguished from truth is by a process of exclusion.
訳:誤りと真実を区別する最も確実な方法は、『消去法(排除のプロセス)』によるものである。
2.You and I may not live to see the day, and my name may be forgotten when it comes, but the time will arrive when great outbreaks of cholera will be things of the past; and it is the knowledge of the way in which the disease is propagated which will cause them to disappear.
訳:私たちは、その日が来るのを生きて見ることはできないかもしれない。その頃には私の名前も忘れられているだろう。しかし、いつか必ず、コレラの大流行は過去のものとなる時代が訪れる。それを実現させるのは、この病がどのように広がるかを解き明かした『知識』なのだ。
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