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Everyone thinks of changing the world, but no one thinks of changing himself.


訳:誰もが世界を変えることばかり考えている。だが、自分自身を変えようと考える者は誰もいない。
Leo Tolstoy (レフ・トルストイ) ロシアの小説家・思想家

レフ・トルストイは、1828年にロシアの裕福な貴族の家に生まれ、『戦争と平和』や『アンナ・カレーニナ』といった世界文学に燦然と輝く不朽の大作を遺したロシアの偉大な小説家であり思想家です。作家として世界的名声の絶頂にありながら深い精神的危機を経験し、晩年は貴族としての特権的な生活や財産を放棄して、農民のような質素な生活を志向しました。徹底した非暴力主義や自己修養を重んじる独自の宗教的・道徳的思想を築き上げ、マハトマ・ガンジーをはじめとする後世の平和活動家や思想家たちにも多大な影響を与えた、近代を代表する精神的指導者の一人です。


この言葉は、社会の不条理を憂い、世の中をより良く変革しようと理想を語る人々に対して、晩年のトルストイが自身の日記の中で綴った非常に鋭く、そして本質的な一節です。人間は得てして、自分の外側にある世界や他人の行動を批判し、それを変えようと大言壮語を吐きがちですが、本当に世界をより良い方向へ導きたいと願うのであれば、まずは何よりも自分自身の驕りや怠慢と真正面から向き合い、自らの内面や生き方そのものを根本から変革することから始めなければならないという、彼の厳しい自己省察と実践の哲学が凝縮されています。


受験生の皆さんも、模擬試験の判定が悪かったり勉強が思うように進まなかったりするとき、「今回のテストは問題との相性が悪かった」「周りがうるさくて集中できる環境じゃない」と、つい周囲の環境や状況のせいにしたくなる瞬間があるかもしれません。しかし、トルストイが教えるように、自分の外側にある環境や過ぎ去った結果を変えることはできなくても、自分自身の「日々の取り組み方」や「弱点に向き合う姿勢」は今この瞬間から確実に変えることができます。言い訳を探して外に目を向けるのをやめ、まずは自分自身の学習習慣や時間の使い方を素直に見つめ直し、今日からの行動を変えていくことこそが、最終的に志望校合格という大きな結果を変えるための最も確実で最短の道のりとなります。

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レフ・ニコラエヴィチ・トルストイの画像

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(露: Лев Николаевич Толстой、ラテン文字表記:Lev Nikolayevich Tolstoy、1828年9月9日〔ユリウス暦8月28日〕- 1910年11月20日〔ユリウス暦11月7日〕)は、帝政ロシアの小説家、思想家。

(wikipediaより一部抜粋)

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