全国の小中高生を学力を伸ばし合格するためのテストに無料招待 2026秋の全国統一テスト9/9(水)受付開始|小中高で「正解必須問題」を提示。高3決勝大会選定基準が6教科8科目に
2026/09/10
カスタム検索
フリードリヒ・シラーは、1759年にドイツのマルバッハに生まれ、ゲーテと並び称されるドイツ古典主義文学の最高峰を築いた偉大な詩人・劇作家であり思想家です。青春期の激しい反逆精神を描いた出世作『群盗』や、スイスの自由の闘士を描いた『ヴィルヘルム・テル』など、人間の自由と尊厳をテーマにした数々の名作戯曲を残しました。また、カント哲学に深く影響を受けながら美学や教育論に関する優れた評論を多数執筆し、人間が感性と理性を調和させることによって真に自由で自立した存在へと高められることを熱く説き続けました。
この言葉は、シラーが人間の美的教育や自己形成のプロセスについて友人宛ての書簡形式で深く論じた哲学的名著『人間の美的教育について』の冒頭第2書簡に記された、非常に鋭利で挑発的な一節です。人間が新しい知識を得て賢くなろうとするとき、真の障害となるのは知性の不足や能力の限界ではなく、私たちが生まれながらに抱えている「楽をしたいという怠惰」や、難しいことに挑戦して失敗することを恐れる「心の臆病さ」にほかならないと彼は看破しています。だからこそ、その内なる怠け心や怯えを打ち破って真の知性へと至るためには、生半可な態度ではなく、自らを奮い立たせる強靭な「活力(エネルギー)」と熱い「気概(スピリット)」が何よりも不可欠であると訴えかけています。
受験生の皆さんも、難解な問題集を開いた瞬間に「後でいいか」とスマホに手を伸ばしてしまったり、模試の結果が怖くて自分の弱点と向き合うことから逃げ出したりしてしまうことはないでしょうか。シラーが教えてくれるように、勉強が思うように進まない本当の原因はあなたの頭の良し悪しではなく、日々のなかに忍び寄る怠惰や、失敗への恐れという心の弱さにあります。その壁を乗り越えるために必要なのは、優れた暗記テクニックよりも何よりもまず、自分の中の臆病さに打ち勝つための気概と一歩を踏み出す勇気です。今日という日、自分の内なる怠け心に負けず、あえて賢くあろうとする強いエネルギーを持って、目の前の課題に真っ正面から挑んでいきましょう。
このProverbの
コメントを書く/見る
当サイトでは、サイトの内容に関する感想や、Proverb・格言に関する心温まるエピソードを募集しております。ぜひご投稿よろしくお願いいたします。
選択してください
※必須
ペンネーム
※任意
※コメント後、反映までにお時間がかかります。
※誰かを著しく傷つけたり攻撃したりするような、コメントポリシーに反するコメントは掲載されない場合があります。詳細はこちらのお知らせをご覧ください。
閉じる
ヨーハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラー(ドイツ語: Johann Christoph Friedrich von Schiller、1759年11月10日 - 1805年5月9日)は、ドイツの詩人、歴史学者、劇作家、思想家。
(wikipediaより一部抜粋)
2026/09/10
2026/09/08
2026/09/08
2026/08/25
人物リスト
●あ行の人物
●か行の人物
●さ行の人物
●た行の人物
●な行の人物
●は行の人物
●ま行の人物
●や行の人物
●ら行の人物
-->
このProverbの
コメントを書く/見る