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2026/09/10
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アルフレッド大王は、9世紀のイングランドにおいて、絶え間なく侵入を繰り返すデーン人(ヴァイキング)の脅威を勇敢に撃退し、荒廃した国内の法整備や軍制改革を断行して、のちのイングランド統一の揺るぎない基礎を築き上げた中世史上の名君です。何よりも彼は、度重なる戦乱の中で国の指導者層や民衆の間からラテン語の古典や学問が急速に失われていく現状を深く憂い、自ら率先してラテン語の重要書物をアングロ・サクソン語(古英語)へと翻訳する一大文化事業を指揮した、「知の王」としても知られています。
この言葉は、彼がローマ教皇グレゴリウス1世の著作『牧会規定』を自国の言葉に翻訳した際、自らの手で書き下ろした有名な序文の中に記されている、歴史の教訓に満ちた重みのある一節です。国が外敵の侵略によって荒れ果て、社会が混乱に陥った本当の根源は、自分たちが過去の知恵や学問を軽んじ、次の世代へ継承することを怠った「無知の代償」にほかならないという痛切な反省がここに込められています。学びを失った社会がいかに脆弱であるかを知る王だからこそ、未来を生きる人々に向けて知識を愛し、伝えていくことの絶対的な必要性を強く訴えているのです。
受験生の皆さんも、「学校の勉強や受験勉強なんて、今の生活や将来に本当に役立つのだろうか」「面倒だから後回しにしよう」と、目の前の学びの価値を軽く見てしまいたくなる瞬間があるかもしれません。しかし、アルフレッド大王の言葉が教えてくれるように、自ら学ぶことを放棄し、知性を磨く努力を怠ったとき、そのツケはいつか必ず、将来の自分を縛る大きな困難や選択肢のなさという「罰」になって跳ね返ってきます。今、机に向かって知識を吸収し、思考力を養うことができる環境そのものが、未来の自分を救うかけがえのない財産です。一日一日の学びを大切に、未来へ向けて自らの知性をしっかりと積み上げていきましょう。
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アルフレッド大王(Alfred the Great、古英語ではÆlfred、849年 - 899年10月26日、在位:871年 - 899年)は、七王国のウェセックス王。
(wikipediaより一部抜粋)
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