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2026/09/10
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ジョン・ミューアは、1838年にスコットランドに生まれ、のちにアメリカへと移住した自然保護活動家です。類まれな情熱をもってアメリカの荒野や山々を踏破し、ヨセミテ国立公園の設立をはじめとする自然保護運動の先頭に立ったことから、「国立公園の父」と称されています。単に美しい自然に魅了されて感傷に浸るだけでなく、自ら長期間山にこもって地形や生態系の観察・記録を執拗に積み重ねる本格的な科学的探求者・研究者でもありました。
この言葉は、彼が家族である姉に宛てて書き送った手紙の中に記されている、ミューアの偽らざる生き様と知的な探究心を伝える非常に印象的な一節です。彼の残したフレーズの前半部分は、しばしば詩的な自然への憧れとして単独で引用されがちですが、本来の言葉はそこで終わっていません。彼にとって大自然に赴くことは、現実逃避の気晴らしや単なるロマンチックな憧れではなく、「現地へ赴いてできる限り働き、そこで終わりなく研究し、絶えず学び続ける」という、極めて厳格で実践的な自己研鑽の決意と不可分なものであったという強い信念がここに表現されています。
受験生の皆さんも、行きたい大学や憧れの将来像を思い描き、「いつかあんなキャンパスに通いたい」と夢を膨らませることは多いでしょう。しかし、ミューアがその言葉の後半で強く示したように、ただ遠くから憧れているだけでは何も変わりません。憧れの場所に心を馳せるのと同時に、今自分がいる場所でできる限りの努力を重ね、知識を吸収し、絶えず学び続けるという毎日の地道な行動こそが不可欠です。夢をただの憧れで終わらせず、自らを高めるための弛まぬ学習と実践へと変えていき、目標に向かって確かな一歩を踏み出していきましょう。
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ジョン・ミューア(John Muir、1838年4月21日 - 1914年12月24日)は、アメリカ合衆国のナチュラリストの草分け。
(wikipediaより一部抜粋)
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