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私は植物の愛人としてこの世に生まれ来たように感じます。あるいは草木の精かも知れんと自分で自分を疑います。

牧野富太郎 (植物学者)

牧野富太郎 (植物学者)

牧野富太郎は、高知県の造り酒屋に生まれ、生涯を植物の研究に捧げた「日本植物学の父」として知られる偉大な学者です。幼少期より草花に深い関心を抱き、小学校を中退したのちは独学で植物分類学を究めました。東京帝国大学の植物学教室に出入りし、経済的な困窮や周囲の偏見と闘いながらも、膨大な数の標本を採取しました。生涯で約1,500種類もの新種を発見・命名し、後世に名を残す金字塔『牧野日本植物図鑑』を完成させた、情熱と執念の探求者です。


この言葉は、牧野博士が自身の人生と植物に対する純粋な情熱を振り返って記したものです。学歴や地位に縛られることなく、自らを「植物の愛人」や「草木の精」と称するほど植物を愛し続けたその生き様には、損得勘定を一切排した研究者としての誇りと高潔さが表れています。どんなに過酷な環境下でも、心から愛するものに向き合い続けた博士の95年の生涯は、今なお多くの人の胸を熱くさせる力を持っています。


受験生の皆さんも、義務感だけで勉強に取り組むのではなく、学問そのものが持つ面白さや奥深さに目を向けてみてください。苦手な科目であっても、何か一つでも興味を持てる点や知的好奇心を刺激される部分を見つけることが、努力を継続するための大きな鍵となります。自分の「好き」という純粋な気持ちを原動力にし、日々の学びを前向きに楽しむ姿勢が、困難を突破する強い集中力と揺るぎない自信を育んでいくはずです。

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牧野富太郎

牧野 富太郎(まきの とみたろう、1862年5月22日〈文久2年4月24日〉 - 1957年〈昭和32年〉1月18日)は、日本の植物学者。高知県高岡郡佐川町出身。

(wikipediaより一部抜粋)

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