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総じて国の治めというは、例えば碁盤の目を盛るが如し。目を盛らざる碁盤にては、何程の上手にても碁は打たれぬなり。

荻生徂徠(儒学者・思想家)

荻生徂徠(儒学者・思想家)

荻生徂徠は、江戸の幕府侍医の家に生まれ、独学で学問を修めた後に古文辞学を確立した儒学者・思想家です。古代中国の言語や制度を直接読み解く独自の学問観を打ち立て、従来の朱子学を鋭く批判しました。8代将軍・徳川吉宗からの信任も深く、当時の社会問題や経済的困窮を打破するための現実的な政策提言を行い、太宰春台をはじめ多くの優れた弟子を育て上げた江戸時代屈指の知性として知られています。


吉宗への提言書『政談』の冒頭に記されたこの言葉は、どれほど優れた人材や名人であっても、碁盤の目のように明確な制度や枠組みがなければ能力を発揮できないことを示しています。抽象的な道徳論や個人の精神論に終始しがちだった当時の学問を排し、社会の制度設計や法体制の整備こそが統治の土台であると見抜いた徂徠の、徹底したリアリズムと革新的な思想が反映された一節です。


受験生の皆さんも、いくらやる気や才能があっても、無計画なまま勉強に向き合っていては十分な成果は得られません。合格を引き寄せるために大切なのは、適切な学習計画、時間配分のルール、日々のルーティンといった自分なりの「仕組みや環境」を整えることです。自分の力を最大限に発揮できる土台をしっかりと構築し、ぶれない軸を持って一歩ずつ確実に前進していきましょう。 

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荻生徂徠

荻生 徂徠(おぎゅう そらい、寛文6年2月16日(1666年3月21日) - 享保13年1月19日(1728年2月28日))は、江戸時代中期の儒学者、思想家、文献学者。

(wikipediaより一部抜粋)

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