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憲法とは国家の根本法にして、一時の便宜によりて軽々しく動かすべきものにあらず。

伊藤博文(政治家)

伊藤博文(政治家)

伊藤博文は、長州藩の農民の家に生まれ、吉田松陰の松下村塾で学んだ後にイギリス留学を経て明治政府の要職を歴任した政治家です。自らヨーロッパ各国の法制度や立憲主義を深く調査・研究し、近代国家の骨格となる大日本帝国憲法の起草に中心的役割を果たしました。初代をはじめ通算四度にわたり内閣総理大臣を務めたほか、貴族院議長や初代枢密院議長などを務め、日本の立憲政治と官僚組織の基礎を築き上げた第一人者として知られています。


明治21年、憲法草案を審議する枢密院の会議において、一部の参加者から目先の情勢や都合に合わせて運用を調整しようとする意見が出されました。その際、議長であった伊藤は、憲法とは国の将来を規定する揺るぎない規範であり、目先の都合や時々の都合で軽はずみに変更してはならないと強く主張したのです。数年の歳月をかけて憲法制定に全情熱を注ぎ込んだ伊藤だからこそ、この言葉には国家の根幹を守り抜こうとする深い信念と責任感が込められています。


受験生の皆さんも、勉強を進める中で目先の解法テクニックや一時的な点数にとらわれ、基礎や原則を後回しにしてはいませんか。一見遠回りに見えても、教科書の基本概念や学習の本質を丁寧に理解して固めることこそが、どんな応用問題にも揺らがない本物の学力を育てます。時々の都合に流されず、自らが決めた基本方針や原則を愚直なまでに守り抜き、確かな実力を積み重ねていきましょう。

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伊藤博文

伊藤 博文(いとう ひろぶみ、旧字体: 伊藤󠄁 博󠄁文󠄁、天保12年9月2日〈1841年10月16日〉- 明治42年〈1909年〉10月26日)は、明治時代の日本の政治家。

(wikipediaより一部抜粋)

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