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十の議論より一の行動。やってみせて、やらせてみて、そして任せよ。

土光敏夫 (実業家)

土光敏夫 (実業家)

土光敏夫は、昭和の産業界と行政改革に多大な功績を残した実業家です。岡山県に生まれ、東京高等工業学校(現在の東京科学大学)を卒業後に技術者として石川島造船所に入社しました。圧倒的な現場主義と実行力で頭角を現すと、巨額の赤字を抱えていた石川島播磨重工業や東芝の社長を相次いで務め、見事な経営再建を成し遂げました。第4代経団連会長に就任したほか、晩年には第二次臨時行政調査会長として「増税なき財政再建」の旗を振りました。自宅での質素な食生活から「メザシの土光さん」として国民に親しまれた、清廉潔白な指導者です。


この言葉は、過大な赤字に苦しんでいた東芝の改革を進める際、会議や議論ばかりに時間を費やして実行に移そうとしない大企業病の組織風土を打破するために繰り返し発せられました。彼は「社長が社員の三倍働かなければ会社は変わらない」とし、自ら毎朝早くから現場を飛び回って課題解決の手本を示し続けました。不毛な議論を百回重ねるよりも、まず一つでも具体的な行動を起こすこと、そして部下を信用して責任ある役割を託すことこそが、停滞した組織を再生させ劇的な変化を生むという確固たる現場哲学が込められています。


受験勉強においても、合格するための計画や勉強法について悩んで時間を浪費してしまう瞬間はあるものです。しかし、どれほど素晴らしい計画を立てても、実際に手を動かして問題を解かなければ学力は一切身につきません。考えすぎて手が止まってしまう前に、まず目の前の一問を愚直に解き始めることが何より大切です。頭の中で思い悩むのをやめ、愚直にペンを握って一歩を踏み出してください。その誠実な行動の積み重ねだけが、不安を消し去り、あなたを志望校合格へと突き動かす原動力となります。

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土光 敏夫の画像

土光敏夫

土光 敏夫(どこう としお、1896年〈明治29年〉9月15日 - 1988年〈昭和63年〉8月4日)は、昭和時代の日本のエンジニア、実業家。

(wikipediaより一部抜粋)

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