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2026/09/10
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織田幹雄は1905年に広島県安芸郡(現在の海田町)に生まれた、昭和期を代表する日本の陸上競技選手・指導者です。広島高等師範学校附属中学から早稲田大学へ進み、三段跳びを中心に日本の陸上界を力強く牽引しました。1928年のアムステルダムオリンピック三段跳びにおいて、15メートル21の快記録で日本人として初となる悲願の五輪金メダルを獲得します。世界記録を樹立するなど世界最高のジャンパーとして名を馳せたのち、引退後は日本陸上競技連盟の幹部や国際陸上競技連盟の理事を長年務め、日本の近代スポーツ発展に決定的な功績を残して93歳でその生涯を閉じました。
大正から昭和初期にかけて、体格差から欧米選手に対抗するのは不可能とされていた陸上界において、織田は徹底したフォームの研究と自己洞察によって世界一の座を掴み取りました。指導者として「陸上競技」誌などへの寄稿や演説で語られたこの言葉には、物理的な体格の不利を言い訳にすることなく、緻密な技術の追求(工夫)と一歩も引かない強靭なメンタル(鍛錬)を磨き抜くことこそが、巨大なライバルたちを制する唯一無二の道であるという、自ら証明してみせた揺るぎない確信と自負が込められています。
受験生の皆さんも、「元からの才能が違う」「自分は記憶力や要領が良くない」と周囲と比較して諦めそうになる瞬間はないでしょうか。しかし、勉強における本当の差は、生まれつきの才能ではなく、正しい「学習技術(計画や解法テクニック)」と最後までやり抜く「精神力(集中と粘り)」によって生まれます。自らの弱点を見つめ、工夫と練習で克服していく姿勢を持つことこそが大切です。技術と精神力を磨き上げたあなたなら、どんなに高く思える志望校の壁であっても必ず乗り越えていけるはずです。
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