全国の小中高生を学力を伸ばし合格するためのテストに無料招待 2026秋の全国統一テスト9/9(水)受付開始|小中高で「正解必須問題」を提示。高3決勝大会選定基準が6教科8科目に
2026/09/10
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横井小楠は1809年に肥後国熊本(現在の熊本県熊本市)の熊本藩士の家に生まれた、幕末期を代表する儒学者・政治思想家です。熊本藩の「実学党」を率いて頭角を現すと、福井藩主・松平春嶽の政治顧問として招かれ、富国強兵や富国策を説いた名著『国是三論』を著して藩政改革を主導しました。世界情勢を見据えた先進的な開国論と民主的な政治理念を展開し、坂本龍馬や勝海舟、由利公正ら幕末維新の志士たちに決定的な影響を与えます。明治新政府の参与として参与職に就きますが、開明的な思想を誤解され攘夷派の刺客に襲われ、60歳でその生涯を閉じました。
小楠の学問観は、単に机の上で古書を読み込むだけの暗記学問(空論)を強く排し、実際の社会や政治に役立てる「実学」を重視するものでした。自著や書簡の中で提示されたこの言葉には、自然や世界の仕組み(天地の道理)を論理的に解明し、そこで得た知識を人間として正しく生きる行動や社会課題の解決(経世済民)へ移さなければ真の学問とは言えないという確固たる信念が込められています。知と行いを一致させ、現実の社会をより良く変革しようとした小楠の思想の真髄を示す名言です。
受験生の皆さんも、日々の学習を「テストの点数を取るためだけの知識暗記」として終わらせないでください。今学び、取り組んでいる公式や歴史、言葉の背景には、すべて先人たちが解き明かしてきた「世の中の仕組み(天地の道理)」が詰まっています。自分が得た知識や思考力を将来どのように社会や人のために活かしていくのか(実践)という視点を持ってみてください。「学ぶ目的」が定まったとき、日々の勉強は単なる暗記から、未来の自分を力強く育てていく一生の財産へと変化していくはずです。
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