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2025/05/25
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この言葉は、破傷風の血清療法を確立したことで有名な北里柴三郎の言葉です。日本における予防医学の礎を築いたことも有名で、新紙幣の1000円札の肖像として選ばれています。北里柴三郎の人生はどのようなものだったのでしょうか。
後に「近代日本医学の父」といわれる北里は、若いころ「医者の使命は病気を予防することにあり」という事を信念として掲げ医学の道に進みます。その信念のもと、医学部を卒業後は診療医として働くことはなく、内務省衛生局に入局しました。
1886年にはドイツへの6年間の留学に出発します。これの目的は、当時の日本の医学よりも進んでいた西洋医学を学ぶこと、そして病原菌生物学研究の第一人者であるローベルト・コッホに師事することでした。そしてその留学中には破傷風菌の純粋培養に成功し、さらにその毒素に対する免疫抗体を発見して血清療法を確立しました。
帰国後も香港のペスト菌の現地調査や、様々な医療団体の設立、慶應義塾大学医学科設立などに従事し、教育活動や社会貢献に精を出しました。
このように生涯を通じて学び続け日本の医療を世界レベルに引き上げたのも、北里の基礎を疎かにしない姿勢あってのものです。信念を貫き通し大成するためには、その道の基礎を深く理解し、それにおごることなく生涯を通じて学び続けることの重要さを教えてくれる言葉ですね。
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北里柴三郎
北里 柴三郎(きたざと しばさぶろう、1853年01月29日- 1931年06月13日)は、日本の医学者・細菌学者・教育者・実業家。「日本の細菌学の父」として知られ、ペスト菌を発見し、また破傷風の治療法を開発するなど感染症医学の発展に貢献した。
(wikipediaより一部抜粋)
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