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2024/03/27
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「あら探しをするより改善策を見つけよ。不平不満など誰でもいえる。」という訳になるこの言葉は、自動車会社フォード・モーターの創始者として知られるアメリカの企業家、ヘンリー・フォードの言葉とされています。
小さい頃から機械いじりが好きだったフォードは、フォード・モーターを設立したのち、アメリカのシェアの半分を占めることになる大衆向けのT型フォードという自動車を開発しました。
またフォードはフォーディズムと呼ばれる経営理念でも知られています。T型フォードをベルトコンベア上での流れ作業によって製造し、その際の労働者を高賃金かつ8時間労働という、当時には考えられないほど画期的な条件で雇用しました。
環境や周りの声のせいにして逃げてしまうのが人間というものです。しかしフォードは、現状のあら探しをして不満を吐露するのではなく、不利な状況の中であったとしても、現状を好転するためにはどうすればよいのかという改善点を見つけ行動することが大事であると説いています。
フォードがもし環境の改善をしようと行動しない批評家でしかなかったとしたら、数々の偉業はなかったでしょう。いかに現状を打破しようと、課題を一つずつでも改善していくことが大切かわかりますね。
私たちが何かを始めるとき、理想的な環境が整っていることの方が少ないことは言うまでもありません。そんな中でも、この言葉を胸に刻み、前に進んでいきたいですね。
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ヘンリー・フォード(Henry Ford、1863年07月30日 - 1947年04月07日)は、アメリカ合衆国の企業家、自動車会社フォード・モーターの創設者であり、工業製品の製造におけるライン生産方式による大量生産技術開発の後援者である。フォードは自動車を発明したわけではないが、アメリカの多くの中流の人々が購入できる初の自動車を開発・生産した。カール・ベンツが自動車の産みの親であるなら、自動車の育ての親はヘンリー・フォードとなる。T型フォードは、世界で累計1,500万台以上も生産され、産業と交通に革命をもたらした。フォード・モーターの社主として、世界有数の富豪となり、有名人となった。安価な製品を大量生産しつつ労働者の高賃金を維持する「フォーディズム」の創造者である。フォードはまた、消費者優先主義が平和の鍵だというグローバルなビジョンを持っていた。体系的なコスト削減を強力に推進し、多くの技術革新やビジネス上の革新をもたらした。例えば、北米全土および世界の主要都市にフランチャイズシステムによる販売店網を確立した。遺産のほとんどをフォード財団に遺したが、遺族がその組織を恒久的に運営できるよう手配した。
(wikipediaより一部抜粋)
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