アメリカの発明家として知られるトーマス・エジソンの言葉です。
エジソンは、生涯においておよそ1300もの発明を行い、数多くの特許を取得した発明王として世界的に知られています。同時に、ゼネラル・エレクトリック(GE)社を設立した企業家として、またリュミエール兄弟と並ぶ映画技術の父としても有名です。
数々の偉業が評価され、研究所のあった地名にちなんだ「メンロパークの魔術師」という異名がとられたりもしています。
I am not discouraged, because every wrong attempt discarded is another step forward.
この言葉にはエジソンの失敗に対する考え方が色濃くあらわれています。エジソンの電球の発明の裏には約2000回の試行錯誤・失敗があります。つまり諦めず目標に向かって取り組み続ける限り、その過程での失敗は成功への指針であり、諦めた瞬間が本当の失敗なのです。失敗なくして成功はない、そう考えるからこそエジソンは失敗に失望しなかったのでしょう。
失敗を恐れる、あるいは失敗してしまったことで道半ばで諦めてしまうことの多いのではないでしょうか。しかしその考え方はエジソンにしてみれば間違いです。
失敗に対する見方を変えて、チャレンジ精神を忘れずに挑戦を続けることが大事なのです。その過程での失敗はあなたの可能性を広げる指針になるはずです。
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