敵に勝つより、もっと大事なことは、常に自分をレベルアップすること。

野村克也（元プロ野球選手）

野村克也（元プロ野球選手）

これは、元プロ野球選手として知られる野村克也の言葉です。

野村克也は現役を引退した後もなお、絶大な人気を誇っていました。努力家でかつ誰もが憧れるセンスの持ち主であり、野球界を牽引してきた野村克也の人生とはどのようなものだったのでしょうか。

歴代2位の通算657本塁打を記録するだけでなく、戦後初の三冠王にも輝くなど数々の功績を残しています。また巧みなリードで球界を担う捕手として活躍しました。テスト生として入団後は、2年ほどでレギュラーとなったのです。引退後も、ヤクルト・阪神などの様々な球団で監督を歴任していました。解説者としても注目され、多方面にわたって活躍しました。

戦う相手がいる以上、勝ち負けにこだわることは必ずあります。敵に勝ちたいと思う一方で、それより大事なのは常に自分をレベルアップさせることです。そして、レベルアップしていく自分を戦いの中で発揮することが重要なことになってきます。自分自身をレベルアップさせることによって、自然と自信も湧いてきますよね。その中でも、「常に」という言葉が大切です。継続させることで、さらに自信を持って敵とも自分自身とも向き合うことができるはずです。もちろん戦う相手はいますが、自分自身との戦いともいうことができるのではないでしょうか。ただ勝ち負けにこだわるのではなく、それまでの過程に誇りを持って多くのことに挑戦していきましょう。

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野村克也

野村克也（のむらかつや、1935年〈昭和10年〉06月29日 ‐ 2020年〈令和2年〉02月11日）は、京都府竹野郡網野町（現・京丹後市）出身のプロ野球選手（捕手）・コーチ・監督、野球解説者・野球評論家。夫人は野村沙知代。

(wikipediaより一部抜粋)

野村克也のその他の格言

□「こうしたい」という執念があれば、見て、考えて、何かが得られる。

□結果が求められるからこそプロセスが大事なのだと私は考える。

□「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない。

□「恥ずかしい」と感じることから進歩は始まる

□楽を求めたら、苦しみしか待っていない。