この言葉は、「できる、それをやる、と決意せよ。やり方はその後見つけろ。」という意味です。この言葉を残したのは、アメリカの政治家であり弁護士であるエイブラハム・リンカーンです。彼は、アメリカの本土で起こった南北戦争において北部州側を指導し、「奴隷解放宣言」を行ったことでアメリカ史に名を残しています。そのため、「偉大な解放者」や「奴隷解放の父」と呼ばれ、さらに、正直で誠実な人柄から「正直者のエイブ」という愛称でも親しまれていました。
みなさんは何か物事をするとき、リンカーンのこの言葉のように「自分はできる」と決意してからやり方を模索できていますか。新しいことに挑戦する時、できなかったらどうしようと不安になる人は多いと思います。しかし、できるかできないかを考え悩むのではなく、「できる。やる。」と自分に言い聞かせ、強く決意し、取り組むことが重要です。強い気持ち無くして物事をやり遂げることはできません。この言葉を通してリンカーンは、まず決意することの大切さを説いています。
あなた自身の中で決意を固めてしまえば、やり方はいくらでもあります。まずは思いきって「自分はできる」と決意し、そのあとでやり方を探してみましょう。そうすればきっとあなたのやりたいことは無事にやり遂げられることでしょう。
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