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学問をする眼目は、自己を磨き自己を確立することにある。

吉田松陰

吉田松陰

これは幕末期に活躍した思想家・教育者の吉田松陰が遺した言葉です。


松陰が開いた松下村塾は、高杉晋作や伊藤博文などの、後の明治維新において多大な影響を与える人々を輩出したことで知られています。そんな松下村塾での教育は、当時では珍しいものでした。


大坂の適塾や大分の咸宜園など、私塾はすでに全国的に存在していましたが、そのほとんどが全国から身分の高い優秀な学生を集めた塾でした。対して、松陰が教える松下村塾は近所の子供を身分に関係なく集めた塾でした。


松陰は個々の塾生を観察して長短を把握して、それぞれの強みを伸ばす指導を行いました。

さらに、授業のカリキュラムも、松陰による講義だけでなく、塾生同士の討論や塾生による講義など、「沈黙自ら護るは余甚だこれを醜む」(意見を言わない者は嫌いだ)という松陰の言葉に代表されるように、自分の意見を言葉にして相手に伝え、討論し合うことを大切にしたものでした。


松陰が松下村塾で教鞭をとっていた期間はわずか1年でしたが、「自己を磨き自己を確立する」ことを目的とした教育方針によって、短期間で100名近い塾生を集めていたと言われており、著名な人物を多数輩出しました。


「学問をする眼目は、自己を磨き自己を確立することにある。」

この言葉は、知識を取り入れることだけでなく、自分の得意分野や、自分が目指すべきものを発見することの大切さを教えてくれます。



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吉田松陰

吉田 松陰(よしだ しょういん)は、日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者。山鹿流兵学師範。明治維新の精神的指導者・理論者。「松下村塾」で明治維新に重要な働きをする多くの若者へ影響を与えた。

(wikipediaより一部抜粋)

吉田松陰のその他の格言

□学問とは、人間はいかに生きていくべきかを学ぶものだ。

□一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。

□順境にある者は怠りがちである。また、逆境にある者は励みやすい。

□学ゆるむべからず、一日をゆるめば、まさに大機を失せん。

□賢者は議論よりも行動を重んじる。

□計画が失敗するほど志が堅くなる。天が我々を試しているのだ。失敗を気にする必要などない。

□夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に夢なき者に成功なし。

□学問をする眼目は、自己を磨き自己を確立することにある。

□大器をつくるには、急ぐべからずこと。

□過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ。

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