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2025/05/25
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幕末になり、2年にわたるアヘン戦争の末、当時の日本にとって、大国であった清がイギリスに敗れました。日本国内では、日本も清のように、欧米諸国の攻撃を受けるのではないかといった危機感が高まっていました。そこで、松陰は、知見を広めるために日本全国を巡る旅に出ました。その旅で彼は、浦賀で、ペリー率いるアメリカ東インド艦隊「黒船」を目撃し、それに忍び込んでアメリカに密航する計画を立てました。しかし、計画は失敗し、萩にある牢屋に幽閉されてしまうのです。
その後、松陰は自宅での謹慎を命じられました。謹慎中、彼の自宅には多くの若者が集まり、彼はそれまでの経験を活かして塾を開きました。そのときに開いた塾が、のちの松下村塾に発展します。自主性を重んじることを重視した松下村塾には、明治維新に活躍した高杉晋作や久坂玄瑞、桂小五郎、のちに内閣総理大臣として活躍する伊藤博文や山形有朋など、近代国家の基礎を築いた著名な人物も多く通っていました。
松陰の残した「計画が失敗するほど志が堅くなる。天が我々を試しているのだ。失敗を気にする必要などない。」という言葉は、失敗の結果より原因を追及し、継続することの大切さを教えてくれています。その独自の教育方法によって多くの偉人を輩出した彼の言葉は、今の私たちにも響くものがあるのではないでしょうか。
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吉田松陰
吉田 松陰(よしだ しょういん、1830年9月20日-1859年11月21日)は、日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者。明治維新の精神的指導者・理論者。「松下村塾」で明治維新に重要な働きをする多くの若者へ影響を与えた。
(wikipediaより一部抜粋)
1.学問とは、人間はいかに生きていくべきかを学ぶものだ。
2.一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。
3.順境にある者は怠りがちである。また、逆境にある者は励みやすい。
4.学ゆるむべからず、一日をゆるめば、まさに大機を失せん。
5.賢者は議論よりも行動を重んじる。
6.学問をする眼目は、自己を磨き自己を確立することにある。
7.計画が失敗するほど志が堅くなる。天が我々を試しているのだ。失敗を気にする必要などない。
8.夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に夢なき者に成功なし。
9.大器をつくるには、急ぐべからずこと。
10.過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ。
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