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逆境もよし、順境もよし。要はその与えられた境遇を素直に生き抜くことである。

松下幸之助(実業家)

松下幸之助(実業家)

この言葉は、一代で松下電器産業(現;パナソニック)を築き上げた実業家の松下幸之助が残したものです。後に「経営の神様」とも呼ばれる彼ですが、人生は決して順風満帆なものではありませんでした。


松下幸之助は9歳の時に父親が米相場に失敗し、困窮を極めたことで、単身大阪へ丁稚奉公に出ることとなりました。奉公先での生活は幼い彼にとって苦しいものであり、普通ならば耐えられなくなっても不思議ではありませんでした。しかし、松下幸之助はこの境遇を素直に受け入れて奉公を続けました。この経験から、経営に必要な知識や手腕を身に着けるとともに、逆境を乗り越える力を手に入れたそうです。


このような経験を経て23歳の時に開業した松下電器ですが、順調に規模を拡大していく一方で、二度の倒産危機に瀕しています。特に二度目の経営危機は海外の子会社や工場を軒並み失い、GHQによって会社解体を命じられるなど、松下幸之助自身も「進退はもう絶体絶命やった」と後に語るほどのものでした。しかし、そんな逆境の中でも自暴自棄にならず、自身の状況を真摯に受け止め、諦めずにGHQに抗議を繰り返し、窮地を脱しました。


順境の時には傲慢にならず謙虚に、苦境の時には自暴自棄にならずに状況を受け入れ、自分の能力を最大限発揮し続けた結果が多くの功績に繋がっています。私たちも自身の状況を素直に受け止め、自分の能力を臨機応変に発揮し続けていきたいですね。

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