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未来を目標にすることと、未来に固執することは違う
数学Ⅲや理科の勉強が進んでいく中で理系の素質はなかったと薄々感じていた僕でしたが、2年次の進路説明会で文転の道は存在しないという学校側の言うことを真に受け(蓋を開けてみれば、文転した人間は十数名ほどいましたが)、理系の道にしがみついていました。それを見た親友がある日私に言ったのです。「君は国語や社会が得意なんだろ。なぜ文系を選ばなかったんだ。というより、今から文転すればいいだろ。」と。おそらく彼のこの発言は、特に深い意味はなく、会話の流れの中で自然にでたものでしょう。しかしそれでも、これは僕の心に大きく響いたのです。彼が1つのものに囚われていた僕を解放したのです。
その後、同じく文転の道を選んだという東進の担任助手の方の力も借りながら、現役合格という未来を掴み取ることができました。さて、最後にこの実体験を通して僕が伝えたいことは2つあります。1つ目は、『未来を目標にすることと、未来に固執することは違う』ということです。いくら先を見ても、その未来が必ず訪れるとは限りません。なぜなら、未来は今の自分たちが創るものだからです。逆に考えれば、未来は如何様にも変化します。道は1つしかないなど考えないでほしいです。
2つ目は、『繋がりを大切にする』ということです。今の自分を形作っているのは自分ではなく「誰か」です。人はある言葉に囚われて、本当の自分を見失うことがあります。ですが、「誰か」のちょっとした何気ない一言で救われることもあるんです。僕も家族や親友、東進の先生方にここまで導いてもらいました。もしかしたら僕が書いているこの想いが、これを読んだ「誰か」を導くかもしれません。すべてには意味があり、そして繋がっています。いろんな出逢いを大切にしてください。ここまで読んでくれた者、ありがとうございます。未来はいつか必ずやってきます。このことを忘れず、学校生活を全力で楽しんでください。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
文転の決断を快く受け入れてくれて、そこから新たな教科についてアドバイスをくださったこと。
全部復習する時間はありません。自分ができなかったところを少しずつ潰していけばいいんです。決して放置はしないこと。
中学生のころにお世話になった英進館に勧められたから。
チームメートの進捗を知り、自分も頑張ろうと思えたこと。
学校行事に全力で取り組むことで、新たな出逢いがあった。
自分の知らなかった、新たな発見をすることができた。
周りの友達がみんな優秀で、2年の後半からずっと苦しかったですが、乗り越えたというよりはむしろ受け入れました。「できないものはできない。でも、できないなりにうまくやる。」これに気付いてから、少し楽な気持ちで勉強に取り組めました。
今にも壊れそうな心をつなぎとめていたものは「ゲーム」でした。いったん現実から離れてリセットすることで、モチベーションを維持していました。
「将来に向けて貯金をしたかったので、家から通える大学を」という理由です。
自分なりの「答え」を見つけることができた時間。
この世で頑張っている人たちにひと時の安らぎを与えるお手伝いをしたい。どんな形であれ、そのようなお仕事をしたいと僕は考えている。
高速マスター基礎力養成講座
見たことのある英単語や英文法を短い時間で増やせるから。
実力講師陣
とにかくわかりやすいから。頭への入り方が段違い。
その他
『今日のコラム』段落の並びがいつの間にか理解できるようになるから。また、リアルタイムで起こっていることを知ることができるから。
【 今井宏の英語C組・基礎力完成教室 】
テキストの構成がライティング、リーディング、リスニング用に分かれていて勉強しやすいのはもちろん、なにより今井先生の授業が分かりやすいから。
【 受験数学Ⅰ・A/Ⅱ・B(基礎) 】
結局、共通テストで必要になるのは「基礎」。その基礎固めをこの講座でできたから。大吉先生の解説が分かりやすく、数学がよく理解できなかった自分を救ってくれた講座でもあるから。
【 過去問演習講座 大学入学共通テスト対策 】
共通テスト攻略に必要な経験値を、過去問を通してためることができたから。それぞれの問題に解説授業もついていたため、復習もしやすかった。